大根

大根の歴史のお話

諸説ありますが、大根は地中海沿岸が原産という説が有力です。大根の歴史は古く、古代ローマやエジプトで食べられていたという記録もあるようです。

その後アジアに広まり、日本に渡ってきたのは縄文か弥生時代頃だとされています。『古事記』にも記載があります。

一般的に生産されるようになったのは室町時代頃です。「大根」と呼ばれるようになったのもこの頃だとされています。江戸時代になるとそばが広まり、薬味として人気が出てきたため栽培が本格化します。品種改良もどんどん進んでいきました。大根は育てるのが比較的簡単で、参勤交代などに伴い各地で様々な品種が生産されました。

現在最も多く食べられている青首大根が主流になったのは、昭和後期だとされています。

関連記事

  1. 大根

    大根の和食レシピのお話

    大根は日本人が最もよく食べている野菜であり、他の野菜だけでなく魚や肉、…

  2. 大根

    大根の世界の産地のお話

    大根はアブラナ科の一種で日本の代表的な野菜としても知られています。世界…

  3. 大根

    大根の中華レシピのお話

    日本食や中華料理など幅広く使われている大根はデンプン分解酵素のジアスタ…

  4. 大根

    大根の選び方のお話

    新鮮な大根は、ずっしりと重くてみずみずしいです。具体的な選び方は、葉が…

  5. 大根

    大根の日本の産地のお話

    大根は、漬物や煮物、味噌汁等、私達の食卓に無くてはならない美味しい野菜…

  6. 大根

    大根の一番美味しい食べ方のお話

    大根の一番美味しい食べ方は、おでんです。ほかの具材としっかり煮込んで味…

おすすめ記事

  1. 白菜の簡単レシピのお話
  2. 玉ねぎの簡単レシピのお話
  3. 大根の簡単レシピのお話
  4. ブロッコリーの簡単レシピのお話
  5. にんじんの簡単レシピのお話
  6. キャベツの簡単レシピのお話
  7. もやしの簡単レシピのお話
  1. ブロッコリー

    ブロッコリーの和食レシピのお話
  2. キャベツ

    キャベツの選び方のお話
  3. もやし

    もやしの栄養素のお話
  4. にんじん

    にんじんの中華レシピのお話
  5. トマト

    トマトの簡単レシピのお話
PAGE TOP