冬の野菜として代表的な白菜は今や年間を通じて購入することができるようになり、多くの食卓で人気となっています。
そんな白菜は基本的には日本各地で収穫されていますが、日本の産地として最も年間生産量が多いのが茨城県と長野県となっています。
これらの県ではいずれも20万トンを超える生産量を誇っています。次いで北海道、群馬県、栃木県で3万トン前後となっています。以下、鹿児島県、愛知県、埼玉県、大分県、長崎県などが続きます。
なお白菜の日本における全体の収穫量はかつては180万トンほどありましたが、近年は作付面積が減少傾向になっていることなどから白菜の収穫量も下落気味となっており、最近では90万トン前後で推移しています。