にんじんの完全栄養のお話

免疫力アップに効果的な、完全栄養素のカロテンを含んだ代表的な緑黄色野菜が、にんじんです。甘みがあるのが特徴で、生でも加熱してもおいしく食べられます。

皮のすぐ下はカロテンが最も多く含まれている部分になりますので、よく洗って皮付きのまま調理をするのも、お勧めになります。むいた皮もきんぴらなどに使用することができます。

にんじんは体内の余分な塩分を排出するのに効果的な、カリウムも含んでいます。また食物繊維もたっぷりな、完全栄養野菜です。カロテンは脂溶性なので、油を使った調理をするとより吸収しやすくなります。またアスコルビナーゼという酵素が含まれていますが、これは細かく切ったりすりおろすとほかの素材のビタミンCを壊してしまいます。

加熱するか酢やレモン汁を加えれば、酵素の働きを抑えることができます。

にんじんのスムージーのお話

にんじんには健康や美容に効果的な栄養が豊富に含まれていますが、食事だけでなくスムージーにして摂取することもできます。

さまざまな食材と合わせることでいろんな味を楽しめ、また栄養を互いに補うこともできます。また、作り方も非常に簡単で食材をミキサーやジューサーにかけるだけとお手軽で、朝食代わりにもなります。そんなにんじんスムージーにはどのような効果があるのでしょうか。

根菜であるにんじんには体をあたためる効果があり、またβカロテンや食物繊維、カリウムなどの豊富な栄養素を含んでいるため免疫力がアップしたり、血行がよくなるほか、がんの予防や肌を健康に保つなど、非常に多くの効果が期待できます。

にんじんが嫌いな子どもは多いですが、栄養が豊富に含まれているにんじんは子どもも摂取するべき食材のひとつです。りんごやヨーグルトと合わせてスムージーにすると飲みやすくなるでしょう。

にんじんの日本の産地のお話

にんじんはカロテンが豊富に含まれている野菜で、日本でもかなり身近な食品として四季を通じてスーパーなどで販売がされています。

そんなにんじんですが、日本の産地としては北海道と千葉そして徳島が生産数上位の県として挙げられます。ただ、この3つの県については特色がはっきり分かれているのです。

その内訳としては北海道産は秋に主に出荷されますが、千葉県産は冬、徳島県産は初夏といった形となります。これは、にんじんが涼しい気候でよく育つという特徴からきています。スーパーなどでいつでも手軽ににんじんが購入できるのは、日本が縦に長く、地域によって様々な気候が存在するからというわけです。

にんじんの日本の産地としては他には青森県、長崎県などがあります。

にんじんの栄養素のお話

にんじんは数ある緑黄色野菜の中でも特に栄養素が豊富であると言われていますが、具体的にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか詳しく見ていくことにしましょう。

まずにんじんは数ある緑黄色野菜の中でも特にカロテンの量が豊富と言われていて、カロテンをビタミンAに換算すると100g中4100IUも含まれていて、その量は成人男性の1日の摂取量の約2倍以上にも及びます。

カロテンの他にもビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCを含んでいて、さらにはカリウムや鉄、リンなども豊富に含んでいます。

中でもカリウムは過剰摂取した塩分を体外へと排出してくれて、血管内と外の浸透圧を調節してくれるので血圧を安定させる効果があります。

にんじんの世界の産地のお話

食物繊維が豊富で冬になると鍋やシチューなど出番も多いのがにんじんです。比較的安い価格で手に入れることができるので、食卓に欠かせません。

世界の産地の中で1番生産量が多いのが、中国で、全世界の生産量の約45%を生産しています。

にんじんはアフガニスタン原産のセリ科の野菜で、オランダを介してイギリスなどヨーロッパにと伝わった西洋系、中国を通ってアジア方面へと伝わった東洋系の2種類があります。

ビタミンAが豊富で、葉や皮も食することができ、手軽に摂取することのできる緑黄色野菜のひとつです。最近では品種改良がすすみ、匂いも少ない子供も好きな野菜に変わりつつあります。サラダなど洗ってそのまま、または加熱調理して様々な料理に活用できます。

にんじんの選び方のお話

にんじんの選び方ですが、まずは全体的に赤みが強いものを選ぶようにしてください。また、濃いだけではなく鮮やか色をしているものの方が栄養価が高く、表皮が滑らかになっているものの方が鮮度が高い特徴があります。

さらには茎の切り口の軸の部分が小さい方が芯まで柔らかくて、美味しい特徴がありますので確認してください。反対に切る口が茶色く変色しているものは収穫してから時間が経過しているものになりますので避けた方が良いでしょう。

ちなみに4月から9月に出回るにんじんは収穫時期が早いものが多いので、軸の色が緑色のものの方が鮮度が高いと言えます。

ただし、どの時期であっても黒ずみがなくてみずみずしいものを選ぶようにしてください。

にんじんの一番安い価格のお話

にんじんは、カロテンやカリウムといった栄養素が豊富に含まれており、健康維持や美容に役立つ野菜として知られています。

ですので、毎日食べたいところですが、スーパーなどで購入しようとすると、価格が高騰することもあり、安く買えない場合があります。そこで便利なのが、ネット通販での購入であり、一定の量をまとめ買いをすることで安く購入することができます。

特に安いのが、訳あり品などと呼ばれるものであり、規格外のものや少しキズが入ったものが安く販売されている場合があります。一番安い価格だと10kgで1000円以下となっている場合も多いため、かなりお得です。

こうした商品は、にんじんをジュースにするなど、特に形状にこだわらない利用などに向いていると言えるでしょう。

にんじんの一番高い価格のお話

栄養豊富な野菜というと、まず筆頭に上がるのがにんじんです。鮮やかなオレンジ色の素となっているβ-カロテンの含有量がずば抜けて多いのが特徴ですが、そのほかにもビタミンやミネラルそして食物繊維なども含みます。

β-カロテンはアンチエイジングや生活習慣病に効果があるとされていますが、必要に応じて目の働きを正常に保つビタミンAにも変換されます。

ですから生活習慣やパソコンなどで酷使されている現代人にとって、定期的に取り入れたい野菜といえます。とはいえ、にんじんは天候によって価格が上昇することがあり、一番高い価格では一本100円以上になることもあります。

そのような時にもにんじんを取り入れるために、缶入りのにんじんジュースなどを常備しておくのも良い方法です。