2013年話題になったのが「切っても涙が出ない玉ねぎ」の発明です。苦節10年、試行錯誤の末に生まれた品種でした。ちなみに名前は「スマイルボール」
そんな進化の止まらない玉ねぎですが、その未来はどうなのでしょうか。実は、玉ねぎは病気に弱い野菜です。そのため、栽培自体がとても大変なのです。気候や土壌といった条件にあった栽培方法を農家さんが研究し、今のような安定栽培を実現したのです。
品種改良に至っては、輪をかけて手間と時間がかかります。加えてコストもかかるのです。
そんな中でも品種改良は今も行われています。安全・安心で美味しい玉ねぎのために努力している人たちがいるのです。これからも世間を騒がせる玉ねぎが生まれることでしょう。