夏野菜のイメージが強いトマトですが実は暑い時期に育ったトマトは水っぽさが強いのです。濃厚で甘みが感じられるものは、日差しは強いけど気温はそれほど高くない4月~5月の時期や秋頃に収穫されたものが良いでしょう。
トマトの一番美味しい食べ方は旬の時期を見極める事です。トマトの栄養素で有名なリコピンは抗酸化作用や美肌効果にありますが、加熱処理してもその栄養価はほとんど変わることはありません。
そのため生で食べるのが苦手な方にはソースや夏野菜カレーとして、冬ならお鍋に加えてみましょう。いつもと違うアイディア鍋になります。また、リコピンは皮に多く含まれていますからなるべく皮ごと使用しましょう。
トマトは主役にも脇役にもなりますし生でも加熱しても食べられますから、毎日飽きずに利用できる代表的な野菜の一つです。