煮物やおでん、お味噌汁の具などさまざまな調理法で食され、日本人が最も多く食べている野菜である大根ですが、低カロリーでありながらそこには多くの栄養素が含まれており、完全栄養食といわれています。
特に生の大根には酵素が多く含まれており、消化を助ける力があります。
また、すりおろすことでできる辛み成分のイソチオシアネートには、抗菌作用や抗炎症効果があり、その効果は「大根おろしに医者いらず」という言葉があるほどです。
一般的に野菜を干すと水分が抜け栄養が凝縮されて栄養価がアップしますが、切干大根は生の大根に比べ鉄分やカルシウム、カリウム、食物繊維といったさまざまな必須栄養素が大幅に増え、より多くの栄養素を摂取することができます。