冬が旬の野菜であるキャベツは、世界の産地も比較的寒い国が目立ちます。生産量の1位は中国で、年間3000万トン以上が出荷されています。
2位はインド、3位はロシアで、日本は第5位にランクインしています。ヨーロッパでもキャベツ料理が有名なドイツをはじめ、フランスやオランダ、イタリア、東欧諸国などで盛んに生産が行われていて、種類もいろいろあります。
昔は塩漬けや酢漬けにして保存食として食べられていましたが、現在は煮物やスープ、炒め物、蒸し物などさまざまなレシピに使われています。
ソーセージやお肉と一緒に煮込んだ昔ながらのレシピは今でも人気があって、冬の風物詩として親しまれていて外国のレストランでよく見かけます。