にんじんの歴史のお話

にんじんの原産地はアフガニスタンで、ヒマラヤの山麗で栽培されたのが歴史の始まりです。そこから中国に渡ったのが東洋種で、ヨーロッパで改良されたのが西洋種になります。

アフガニスタンから西方と東方に伝わり、世界へと広がっていきました。中国には12世紀頃に伝わって改良されていて、赤みが強くにおいが少ないのが東洋系の特徴です。

日本には安土桃山時代に伝わるのですが、江戸時代初期に中国から東洋種が渡来することで国内でもにんじんが栽培されるようになっていきます。

にんじんは昔、紫色や黄色をしていたのですが、オランダで改良されたことにより、今のオレンジ色のにんじんが誕生します。京野菜の金時にんじんは中国から伝わった東洋種ですが、現在は西洋種が一般的です。江戸時代末期頃に西洋種が伝わったことにより、明治時代以降に全国的に普及します。

にんじんの洋食レシピのお話

にんじんは和食だけでなく、洋食にも広く使える便利な野菜です。洋食レシピとしてはまずシチュウがあげられます。その他にも肉料理の付け合わせにグラッセにしたりします。

また千切りのにんじんと薄切りにしたタマネギを煮てコンソメスープで味付けしたスープジュリエンヌも野菜のおいしさが味わえます。加熱して食べるだけでなく、生でもおいしく食べることができます。

千切りにしてサラダに加えるだけでなく、千切りにしたにんじんとキーウィにフレンチまたはイタリアンドレッシングをかけたり、蒸し煮にした鶏肉と組み合わせてもおいしいサラダになります。

にんじんは癖の強い野菜ですが、洋食レシピでは他の癖の強い素材と組み合わせることによってそのおいしさを引き出すことができます。

にんじんの中華レシピのお話

にんじんは和食や洋食から中華までどんなメニューにも応用できる優秀な野菜です。オレンジ色が鮮やかできれいなので食卓が華やかになって、緑色の野菜やお肉類などを引き立ててくれるメリットもあります。

中華レシピでも大活躍してくれて、特にあんかけとの相性は抜群です。にんじんを入れた八宝菜や中華おこわ、あんかけ焼きそば、酢豚など、とろみを付けた中華のあんが絡まって子供も喜んで食べてくれます。

お肉、お魚、シーフードやその他の野菜などどんな食材とも組み合わせが可能で、薄切りにしてそのまま中華鍋で炒めると栄養素が逃げずに素早く調理ができます。

甘酢あんや海鮮あんかけ、中華丼などを作るときには積極的ににんじんを加えましょう。

にんじんの和食レシピのお話

にんじんは栄養も豊富に含まれ、料理にきれいな色をそえてくれることから、様々な料理に重宝する食材です。

にんじんを使った和食レシピとしては、にんじんだけを使ったゆかりソテーがあげられます。使うものはにんじん1本、サラダ油少々、めんつゆ大さじ1杯、ゆかりを適量と白いりごまも適量です。

にんじんは千切りにし、フライパンに油をいれてしんなりするまで炒めます。めんつゆとゆかり、いりごまを順に入れて味付けをしましょう。ゆかりは塩気が強いので味見をしながら調節するようにしましょう。

炒めるとしんなりして_嵩が減るので大量に消費することができ、忙しい朝のお弁当作りや夕食にあと一品欲しいときにも便利に役立つことでしょう。

にんじんの簡単レシピのお話

にんじんで作れる美味しく簡単なお料理として、いま注目を集めているのが「にんじんしりしり」です。にんじんと卵・ツナ缶があればすぐに作れる簡単レシピですから、付け合わせやサラダに最適な一品となります。

作り方は非常に簡単で、千切りしたにんじんをツナ缶と一緒に軽く炒めた後、調味料を入れて混ぜ、さらに溶き卵を入れて火を通せば完成です。基本的な味付けは昆布だしとお醤油・塩コショウですが、シンプルな素材なので様々な調味料を合わせることができます。

「にんじんしりしり」は沖縄の郷土料理ですが、テレビ番組で紹介されてから全国的に広まったようです。

簡単に作れる手軽さと栄養バランスの良さ、そして美味しさが人気の理由でしょう。

にんじんの一番高い価格のお話

栄養豊富な野菜というと、まず筆頭に上がるのがにんじんです。鮮やかなオレンジ色の素となっているβ-カロテンの含有量がずば抜けて多いのが特徴ですが、そのほかにもビタミンやミネラルそして食物繊維なども含みます。

β-カロテンはアンチエイジングや生活習慣病に効果があるとされていますが、必要に応じて目の働きを正常に保つビタミンAにも変換されます。

ですから生活習慣やパソコンなどで酷使されている現代人にとって、定期的に取り入れたい野菜といえます。とはいえ、にんじんは天候によって価格が上昇することがあり、一番高い価格では一本100円以上になることもあります。

そのような時にもにんじんを取り入れるために、缶入りのにんじんジュースなどを常備しておくのも良い方法です。

にんじんの一番安い価格のお話

にんじんは、カロテンやカリウムといった栄養素が豊富に含まれており、健康維持や美容に役立つ野菜として知られています。

ですので、毎日食べたいところですが、スーパーなどで購入しようとすると、価格が高騰することもあり、安く買えない場合があります。そこで便利なのが、ネット通販での購入であり、一定の量をまとめ買いをすることで安く購入することができます。

特に安いのが、訳あり品などと呼ばれるものであり、規格外のものや少しキズが入ったものが安く販売されている場合があります。一番安い価格だと10kgで1000円以下となっている場合も多いため、かなりお得です。

こうした商品は、にんじんをジュースにするなど、特に形状にこだわらない利用などに向いていると言えるでしょう。

にんじんの栄養素のお話

にんじんは数ある緑黄色野菜の中でも特に栄養素が豊富であると言われていますが、具体的にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか詳しく見ていくことにしましょう。

まずにんじんは数ある緑黄色野菜の中でも特にカロテンの量が豊富と言われていて、カロテンをビタミンAに換算すると100g中4100IUも含まれていて、その量は成人男性の1日の摂取量の約2倍以上にも及びます。

カロテンの他にもビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCを含んでいて、さらにはカリウムや鉄、リンなども豊富に含んでいます。

中でもカリウムは過剰摂取した塩分を体外へと排出してくれて、血管内と外の浸透圧を調節してくれるので血圧を安定させる効果があります。

ブロッコリーの一番美味しい食べ方のお話

ブロッコリーは茎まで栄養満点のアブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜です。ブロッコリーの役割として、結婚式で新郎が独身男性ゲストに向かってトスする「ブロッコリートス」などもあります。

色々な面を持つブロッコリーですが、一番美味しい食べ方は丸ごと蒸して焼くことです。蒸し焼きであれば茹でると逃げてしまうビタミンを閉じ込めることが出来ますし、何より素材の味を楽しみながら食べることが出来ます。

何もかけずに調理して、後から塩をかけて食べても美味しいですが、オリーブオイル・にんにく・ブラックペッパー・唐辛子をかけ蒸し焼きにすると風味豊かとなりお酒との相性も抜群です。

また、蒸し焼きをすることでより色鮮やかな緑になり見た目も綺麗です。

ブロッコリーの世界の産地のお話

ブロッコリーは、ビタミンCが豊富で栄養価が高い野菜の1つです。スーパーでは1年中並んでいる野菜ですが、国内産よりも、中国産やアメリカ産のブロッコリーをよく見かけるようになりました。

ブロッコリーの生産量の世界一は中国です。インド、アメリカも中国に続き多くを輸出しています。日本はアメリカから、年間約2万9000トンを輸入していて、生野菜だけでなく、冷凍食品などでも利用されています。

ブロッコリーは世界の産地で生産されていますが、ヨーロッパが起源の野菜で、その後アメリカに伝わりました。

消費量は日本人は年間1.4キロほどですが、イギリス人では4キロと日本に比べても多く、全世界で愛されている野菜の代表なのです。